STRUCTURE 構造

― 基本構造 ―

グランドヒルズ恵比寿の外観
『グランドヒルズ恵比寿』では、低降伏点鋼を用いた制震間柱を採用した制震構造や地表近くの地盤で建物を面で支える直接基礎、主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した溶接閉鎖型帯筋など安全性が高められています。

制震構造

制震構造の概念図
低降伏点鋼を用いた制震間柱を採用した制震構造が導入されています。建物への地震エネルギーを制震装置が吸収することにより、建物全体の変形を小さくし、構造体へのダメージが軽減されます。

溶接閉鎖型帯筋

溶接閉鎖型帯筋の概念図
主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋が採用されています。工場溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しを抑制して、コンクリートの拘束力が高められています。
※柱と梁の接合部を除く。

直接基礎

直接基礎の概念図
建物の床下を鉄筋コンクリートで固め、地表近くの地盤で建物を面で支える「直接基礎」が採用されています。地下深くに杭を打ち込み、建物を点で支える杭基礎とは異なり、建物直下で面的に建物を支える、安定した基礎構造となっています。

構造躯体

構造躯体の概念図
『グランドヒルズ恵比寿』は、住宅性能表示制度における劣化対策等級3〔最高ランク〕を取得しています。なお、住戸のある建物は構造躯体の耐久性を高めるために、柱・梁・床等の主要な構造部について、設計基準強度(Fc)を約33N/mm²〜約60N/mm²に設定されています。
※コンクリートの耐久性は強度が高いほど高くなると言われております。
※コンクリートの性質上、乾燥収縮や温度変化による収縮に伴うひび割れが発生する場合があります。(一般的に構造上の問題はありません。)
※健全な状態を保つためには、予定されている大規模修繕工事など定期的かつ適切な維持管理が必要となります。

住宅性能評価書

住宅性能評価書の概念図
「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品質法)」に基づいた、「住宅性能表示制度」による性能評価を受けています。本制度は従来わかりづらかった住まいの性能について、国土交通大臣登録の住宅性能評価機関が同じ基準で、等級(数値)をつけるというものです。
※「音環境に関すること(選択項目)」、「空気環境に関すること」のなかの「室内空気中の科学物質の濃度等(選択項目)」および「温熱環境・エネルギー消費量に関すること」のなかの「一次エネルギー消費量等級(選択項目)」については、評価を取得しておりません。

水・セメント比

住戸のある建物はコンクリートの耐久性を高めるため、柱・梁・床などの主要な構造部について、セメントの重量に対する水の重量の割合が50%以下に設定されています。水セメント比が小さくなるほど、耐久性が大きくなる傾向があると言われています。

― プライバシー ―

間仕切り壁

間仕切り壁の概念図
住戸内の間仕切り壁は厚さ約9.5mmのプラスターボート貼としていますが、居室が直接貫通パイプスペースと接する場合は、プラスターボードを片側に1枚増し貼りし、二重貼りとし、直接バスルーム・パウダールーム・トイレ・キッチンと接する場合は、ボード下地材間にグラスウールを充填し、遮音性に配慮されています。
※一部除く。

乾式耐火遮音壁

乾式耐火遮音壁の概念図
隣の住戸との間には、耐火性・遮音性に配慮した、厚さ約136mmの乾式耐火遮音壁が採用されています。

サッシュ

一部住戸および一部住戸の一部開口部には、防音性に配慮し、遮音性能T-2相当のサッシュが採用されています。外部から侵入する音の低減に配慮されています。
※サッシュの遮音性能等級とは、T-4~T-1で表わされ、等級値(T-値)が大きいほど、遮音性に優れています。なお、サッシュ性能値はJISに定められた測定環境で測定した値であり、実際に取り付けられた住戸では、その性能値と異なる場合があります。

防音フード

一部住戸には、室外の給気口・排気口に、外部からの騒音に対する防音性能を備えた、防音フードが採用されています。

二重床

居室には、振動を吸収するクッションゴムを支持脚に装備し、⊿LL(Ⅱ)-3等級相当(メーカー表示)の遮音性能を備えた二重床構造が採用されています。
※遮音性能値(⊿L等級)は、JISで定められた測定方法で測定した値であり、実際の住戸内での遮音性を示すものではありません。

※劣化対策等級3…構造躯体等について「通常想定される自然条件および維持管理の条件下で、3世代(概ね75~90年)まで、大規模な改修を必要とするまでの期間を伸長するために必要な対策が講じられている」ことを認定基準としています。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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